←前のページへ 次のページへ→
〜 東武アーバンパークラインについて 〜

交通システム工学科3年 3081番 Y.S

1. 東武アーバンパークラインとは

 千葉県船橋市の船橋駅から柏駅、春日部駅を経て埼玉県さいたま市の大宮駅を結ぶ全長62.7kmの路線である。元は東武野田線と呼ばれていたが、2014年4月1日より愛称名が「東武アーバンパークライン」となった。名前の由来はアーバン=都市、パーク=公園を組み合わせたものである。全列車が6両編成で各駅停車のみ運転されている。2016年春に大宮〜春日部間で急行運転が開始予定である。


2. 使用車両

2-1. 60000系

 2013年6月に運行開始した新型車両である。50000系を基本に、「人と環境に優しい車両」をコンセプトに設計したものである。車内には野田線では初の本格的LCDが設置し、また東武車両としては初の公共無線LANサービスを開始した。
東武野田線の新型車両60000系

写真1 東武野田線の新型車両60000系

2-2. 10030系

 2013年4月から東上線や伊勢崎線、日光線により転入された車両である。
10030系

写真2 10030系

2-3. 8000系

 東武鉄道の顔にもなっている車両である。1977年に20両が増備されている(4両固定編成)。近年では老朽化により、新型車両の60000系に置き換えられている。
東武線の基本の顔となる8000系

写真3 東武線の基本の顔となる8000系


3. 他路線との接続がある駅

表1 他路線との接続がある駅

駅名

接続路線

船橋駅

総武線(快速・緩行線)

京成本線

新鎌ヶ谷駅

北総線

成田スカイアクセス線

新京成線

柏駅

常磐線(快速・緩行線)

流山おおたかの森駅

つくばエクスプレス線

春日部駅

東武スカイツリーライン

大宮駅

東北新幹線

上越新幹線

宇都宮線

高崎線

川越線

埼京線

京浜東北線

ニューシャトル



参考文献
  • 東武鉄道:「東武アーバンパークライン導入の概要」、http://www.tobu.co.jp/file/pdf/d9efa3362e3ee79cbd6d8650126a3210/131217.pdf、2015年8月参照


− 42 −

←前のページへ ↑このページのトップへ↑ 次のページへ→